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開発に関わり、新しい付加価値を生み出したい。

生産管理部 製造第2グループ
機械科卒 2007年入社

私たちの仕事 生産管理部

ヘッドライトテスターの組立や検査立会いを行い、関連部署を調整しながら納期を守るのが生産管理部の仕事です。開発・改造等のサポートやテスターの修理、営業からの問い合わせ対応など、幅広い業務を担当しています。

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どのような状況においても、高品質の製品を提供するという使命。

生産管理の仕事で一番重要なことは、製品の品質を一定に保つことです。2015年にヘッドライトテスターの検査基準が変更になったことから、大量の製品を受注しました。しかし、ヘッドライトテスターを短期間で製造するのは至難の業です。ただ部品を組み立てれば完成ではなく、検査と調整に長い時間を要するからです。生産が集中して忙しいとか、人手が足りないというのは当社の都合で、お客さまには関係ありません。どんな状況であれ、決められた納期を守り、高品質の製品を提供する。そのための司令塔が生産管理部なのです。そのためには、製造工程の一つひとつを熟知していることが求められます。私は、工場内で行われる全ての作業スキルを身に付けているので、どこかの工程でスケジュールが遅延しそうな場合は、自らそこに入って作業をサポートします。分業化はかえって効率を下げるリスクがあるため、メンバーにいろいろな仕事を経験してもらうことで、技術やノウハウの共有化を推進しています。

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自分のためだったモノ創りから、お客さまやエンドユーザーのために。

安全自動車へ入社したのは、モノ創りを楽しめる場所だと思ったからです。確かに現場の仕事は楽しくてやりがいもあり、自ら進んでさまざまな技術を習得しました。でも、生産を管理する立場になってからは、少しずつ意識が変わっていきました。それまでは、自分のためだったモノ創りから、お客さまのためのモノ創りになったのです。さらに、お客さまの先の、当社のテスターで点検した自動車に乗っているエンドユーザーの安全を守るためだと考えるようになりました。責任や権限が大きくなるにつれて、視点も変わっていきます。たとえば、製品の検査結果は、一定の範囲に収まっていれば合格です。でも、「許容範囲の中にさえ収まっていればいい」とするのではなく、できる限り精度を高め、上を目指すようになりました。ただ作ればいい、検査に合格すればいい、納期に間に合えばいいという姿勢のモノ創りでは、達成感を得ることはできません。お客さまのために、期待を上回る製品を提供することが、私たちの仕事なのです。

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製造の事業領域を拡大して、新しい付加価値を生み出したい。

私が生産管理の担当になったのは、3年ほど前のことでした。工場の生産性を上げるには自分が担当するしかないと思って、上司に「私にやらせてください」と志願したら、そのまま任せてもらえたんです。社員の自主性を尊重して、やる気があれば責任のある仕事にもどんどんチャレンジさせてもらえるのが、当社の良いところだと思います。
今後、生産体制の整備がひと段落したら、製造と開発の関係を深めていきたいと考えています。モノ創りを熟知している人材が、開発に関わることで、現場発想の新しい付加価値を生み出せるかもしれません。いまは開発や製造といった機能ごとに組織を分けていますが、製品ごとに組織を分けるというアイデアの実現性も検討しています。それぞれの業務領域を繋げていくことで、モノ創りの可能性も、さらに大きく広がっていくと思います。

Message

就活生へのメッセージ

どんな会社で、どんな仕事に就くにしても、ポジティブな姿勢で取り組んでください。何でも前向きな気持ちでやっていこうとすれば、きっと楽しめるはずです。行動も決断も、周りに流されることなく、自分の気持ちを大切にしてほしいと思います。一緒に働くなら、きちんとした自分の意志を持っている人がいいですね。

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  • 営業(特販部)
  • 技術(生産管理部)
  • 企画(マーケティング部)