ブックタイトルCHARGE_vol.72

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概要

CHARGE_vol.72

鉄道・バスなどの陸運業を中心に、幅広い事業展開で新たなビジョンを描く近江鉄道株式会社。1896年に会社を設立し120年の歴史を誇る同社は、長きにわたって地域の交通を支え続けています。●店舗情報近江鉄道株式会社自動車整備工場滋賀県大津市瀬田大江町51-1TEL:077-547-2231従業員数:8名(メカニック7名)整備は、大津営業所併設の自動車整備同社が保有する自動車部門全般の安心・安全を支える整備工場の整備工場を訪ねました。をどのように整備しているのか、同社今回は全長約18mにも及ぶ大きな車体ス利用者の混雑状況を緩和しています。は通勤・通学時間帯に2便運行し、バの乗客を乗せることができる連節バス間の運行を開始しました。115名も立命館大学びわこ・くさつキャンパス2016年4月より、JR南草津駅?●今回お話を伺った方自動車部業務課自動車整備工場長中井清実様デス・ベンツ製「シターロ」を採用。を集めています。連節バスはメルセとして連節バスを導入し、現在注目市との連携で新交通システムの一環管理部総務課主任(広報担当)野村崇様新たな公共交通システムを始動。魅力ある街づくりを陰から支える整備工場近江鉄道株式会社は、滋賀県草津連節バス導入で混雑緩和に貢献県内初!自動車整備工場近江鉄道株式会社●ユーザーズレポート大型ひとくちメモBRTシステムと連節バスBRT(バス・ラピッド・トランジット)システムは、遅延防止や輸送力の増大を目的に、公共交通機関の利便性向上及び利用促進を促すバスシステム。現在、全国各地で導入に向けた取り組みが行なわれている。日本国内においてはバス車両優先システムや専用道路の整備などが必要とされ、大量輸送を可能とする連節バスを導入する事例も多い。草津市では現在直行便で連節バスを運行しているが、今後は路線拡大の検討など段階的にバスサービス向上策に取り組み、BRT化を目指している。す。ヘッドライトテスターも以前はセらず機械とのダブルチェックが必要でしました。これからは人の力だけに頼してくれるので効率性・正確性が向上データを指定整備記録簿に直接印字スターは、自動的に読み取った測定寄与する機器を新規導入。「ラインマム〝ラインマスター?など、効率化に検査ラインには車検ラインシステなども行なっています。率は高く、タイヤ交換やエアコン整備車両を一手に引き受ける同工場の内製作業ができますね」と、中井工場長。い車両をリフトアップしても不安なくす。「ツインパワーリフトは車体が長連節バスは3柱式のみ使用していまインパワーリフト?を1基ずつ設置。ました。リフトは2柱式・3柱式〝ツルを改修し、機器の入れ替えを行ない入にあたり、検査ライン含む3ストーニックが常駐しています。連節バス導工場が担っており、現在7名のメカ4