ブックタイトルCHARGE_vol.73

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概要

CHARGE_vol.73

どなのか、サービスマネージャー達が認識してくれることで、作業環境は良くなっていくと思います。― コスト管理面で期待するメリットを  お聞かせください 齋藤常務 経営の立場では、修理費を予測し事前に準備できるとありがたいですね。予防整備を意識することで、突発的な修理費を抑え、経費の削減につなげていきたいと思っています。― 今後の展開をお聞かせください鈴木次長 次のステップとしては、サービスマネージャー主体で拠点単位の講習会を展開していき、安全意識の向上に努めていきたいです。整備機器は「破損していても使えてしまうケース」があり、真に正常かどうかは、外観だけでは判断することができません。外から見えない「不具合のもと」を確実に解消するためには、日常点検をきちんと行い、機器の状態変化にいち早く気づくことが大切です。お客様で行う日常点検と専門スタッフによる保守点検。お互いの連携をさらに強化することで、メカニックが安全に安心して作業できる環境づくりを創出していきます。● サービスレポート整備機器講習会レポート 山形いすゞ自動車株式会社サービス営業担当者の声このような「整備機器講習会」は継続することが重要ですので、今後もご支援させていただきたいと思います。これからも各営業所を定期的に訪問し、機器の状態を診させていただきます。気になる点やお悩みなどございましたら何でもお申し付けください。お客様のお役に立てるよう、精一杯サポートさせていただきます。(仙台支店 近江谷 崇史)▲?座学講習座学講習では、整備機器の事故事例、メンテナンスの重要性についての説明と機工協製作のリフト事故防止啓発DVDを視聴▲?実機講習埋設2柱リフト(ツインパワー)外観だけでは不具合のもとには気づけない。安全装置が正常に効いているかどうかは“音”でチェック。リフト本体はピットカバーを外し、内部まで見ることも重要▲?実機講習床上2柱リフト(スラットリフト)床上式の柱式リフトは始業前に無負荷で上昇・下降させ、異音の有無をチェック。受けゴムの状態もこまめにチェックし、変形・磨耗があった際は早めの交換を▲?実機講習高圧温水洗浄機洗浄機はポンプやホースの水漏れをチェック。電気系統の点検は専門家による点検を定期的に実施することが望ましい▲?実機講習エアコンプレッサー(パッケージタイプ)何日かに1度はオイルのチェックとタンクの水抜きが必要。水分を含んだエアを使用することでエアツールやリフトの安全装置に誤作動が発生したり、機器を破損させる可能性がある整備機器講習会をご希望の場合は、お近くの当社支店または営業所までお気軽にお申し付けください。7