CONTENTS MENU

「第38回 オートサービスショー2025」に出展 注目の新製品をシリーズでご紹介

2025/05/28

 前号では当社が「第38回 オートサービスショー2025」(6月19日~21日 東京ビッグサイトにて開催)に出品する注目商品のうち、車検コーナー、乗用車コーナー、カーメーカー向け設備コーナーを特集しました。今回は大型車コーナー、洗浄コーナー、メンテナンスコーナーを特集します。

記事TOP.jpg

ブースコンセプトに直結する商品が目白押し

 前々回でもお伝えした通り、今回のANZENブースは「ヒト」に着目しています。メカニックにやさしい労働環境を整え、省人省力化、効率化、優先度の高い安全作業を実現する製品をご提案いたします。特に今回取り上げる大型車については、後を絶たないタイヤ脱輪事故に見られるように、パーツ1つ1つも大きいために、メカニックに対する安全性が求められます。一方で、車両の使用年数は長期化傾向にあり、1台の車を長く大事に乗るカーオーナーが増えています。こうした状況に呼応するかのように洗車に対するニーズが高まる中、そのニーズにいかに効率よく応えていくかが今後の整備工場経営において重要なポイントと言えるでしょう。

小型車から大型車まで車種や作業に合わせて使い方自由のフロアリフト

 小型車から大型車まで、整備する車両の横幅に合わせてカスタマイズできるフロアリフト。リフト下降と同時に階段が現れ上り下りがスムーズな標準タイプの他、使い勝手に合わせてリフト自体が2分割、3分割するタイプもラインナップするなど、多様な周辺機器と組み合わせれば、自社の用途に合った最適環境が構築できます。フロアリフトと言えば、ピット内をいかに有効活用するかが作業性を左右するため、今回は導入後をイメージしやすいよう活用事例をご紹介します。また、周辺機器の組み合わせ例として、安全対策の「挟まれ防止機能」や「非常停止アシストシステム」、さらに「バッテリー式ピットリフト」も展示予定です。

フロアリフト1.jpg フロアリフト2_バッテリータイプピットリフト.jpg

この1台で溶接、切断、錆取りが可能「ファイバーレーザー溶接機」

 1台で溶接、切断、錆取りが可能なファイバーレーザー溶接機。レーザー溶接は、従来の溶接技術と比べて素材へのエネルギー吸収が優れており、局所的に熱が入ることで溶け込みが深く、歪みを抑え、アルミなどの高反射素材の溶接を容易に行えるのが特長です。軟鋼、ステンレス、アルミと様々な素材への溶接が可能で、ワイヤーの供給により自動的にトーチが押されることで、シームレスで美しいビードが誰でも簡単に溶接できます(ワイヤーなしの共付けも可能)。錆取りもレーザーを使用することで、錆や塗料を瞬時に除去するハイテク技術が採用されています。また、ノズルを代えて照射幅(スイング幅)を絞ることで、切断も可能。プラズマ切断と比べて切断線が非常に細く、最大で6mm程度の切断が可能です。

サンマックスレーザー_1.jpg サンマックスレーザー_2.jpg サンマックスレーザー_3.jpg

移動EV急速充電車両「T救2号」

「T救2号」は、災害時は非常用電源車として使用でき、平時は電欠した電気自動車のレスキュー車として使用できる災害用電源車兼移動式急速充電車です。リチウムイオン電池は床下と制御装置棚に収納しています。車両の走行中に蓄電をして、現地ではバッテリーだけで使用が可能です。お客様に合わせて電源をカスタマイズできるので、様々な用途のサービスカーとしても使用できます。災害時の充電だけでなく、EVの充電にもお使いいただけます。ちょうどオートサービスショーと同月に規制緩和となる訪問特定整備にも活躍が期待できます。

T救2号_1.jpg T救2号_2.jpg

大型車用洗車省力化ツール「WASHMAN FOR TRUCK」

 手洗い洗車用のツールとして好評を博している「ウォッシュマン」に、大型車用の洗車ツールが加わりました。IPU環太平洋大学スポーツ科学センターと連携して開発した商品で、4段階伸縮と4支点(ブラシヘッド、ストラップ、シャフトグリップ、サイドグリップ)構造で身体への負担を軽減。適度な泡立ちと洗車性を両立したテックウールブラシで洗車品質が向上しました。ブラシヘッドには水を吸わない独立気泡スポンジを採用、V字カットで凹凸面どちらにも対応し、適度なクッション性と広い面によって安定性も向上しています。ヘッドの角度も45度に固定することで、適切な洗車姿勢を促し、身体への負担が軽減できます。

大型車用洗車省力化ツール1.jpg 大型車用洗車省力化ツール2.jpg

新たな清掃スタイルを提案する小型床洗浄ロボット「HAPiiBOT」

 高度なAI技術で自律移動ロボットを開発するPreferred Robotics(プリファードロボティクス)社と共同開発した小型床洗浄ロボット。 AIが「人」と「モノ」を正確に判断し、床のマットやハンドリフトも認識します。人が飛び出してきたら一時停止し、走行ルートにモノがあれば回避します。自走歩行式床洗浄機を操作するように作業すれば、走行ルートや作業内容を学習して自動運転できる「ティーチング方式」とエリアの外周を囲むように走行すると、エリア内はロボットが最適なルートを作成し走行する「マッピング方式」の2タイプのルート設定が可能です。コンパクトサイズで幅90cmあれば清掃が可能です。

小型床洗浄ロボット1_HAPiiBOT.jpg

機器使用時の困りごとを解決「メンテナンスコーナー」

 商品だけでなく、メンテナンスの重要性を訴求するために、ブース内には「メンテナンスコーナー」を設け、皆さまの安全啓蒙に貢献できればと考えています。リフトの受台ゴムの劣化、固着したチェーン、破損したリモコン、オイルの劣化など不具合が生じた部品の例をパネル展示すると共に、会場では実物もご覧いただけるように準備しております。また、機器を使っていて動かなくなった、不具合が生じた場合のチェックポイントをまとめたポスターとステッカーも併せて配布予定です。

  • ラインマスターALM2025
  •  AFR-A750M
  • スマートOBD SDOBD
  • エンジンオイルオートチェンジャーEAC-81/82
  • タッチレスホイールアライメントテスターARGOS
  • タッテラーZ TH-450シリーズ
  • ラインマスターALM2025
  • AFR-A750M
  • スマートOBD SDOBD
  • エンジンオイルオートチェンジャーEAC-81/82
  • タッチレスホイールアライメントテスターARGOS
  • タッテラーZ TH-450シリーズ
電子制御装置整備整備用スキャンツールリスト
会員サポートサイト
動画一覧
お役立ちツール
イベント情報
税制・補助金情報
新卒採用サイト
中途採用サイト
ANZENのアフターサービスANZENのアフターサービス
メールでのお問い合わせ
メールマガジンのご登録
最寄の支店・営業所
よくあるご質問
よくあるご質問
Copyright (C) ANZEN MOTOR CAR CO., LTD. All Rights Reserved.